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防寒にダウンはもう古い?!シンサレート

 

防寒着といえばダウン!と言われ長らくになります。しかし技術の進化とともに、より良い素材はないのか?ダウンが最適なのか?

暖かくてオシャレなデザインも多いダウンウェアですが、どこかブランド買いをしている方も多いような?高額すぎるダウンウェアよりも暖かいウェアはないのか…?

 

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そんな今回はシンサレートやプリマロフト  、ゴアテックスなどをご存知でしょうか?今まで『真冬にはダウンコートやダウンジャケット!』という常識に一石を投じる新素材を、徹底解説したいと思います。

この季節にファミリーキャンプにチャレンジするには、防寒着は欠かせません!

もちろん、ダウンとは実際何なのか?も合わせて知っておきましょう!

 

 

 

ダウンとは?

 

防寒着として開発されたダウンジャケットですが、現在は多くの方々に真冬の普段着として欠かせない衣服になりました。

 

ダウンジャケットやダウンコートには、ダウンフェザー(羽毛)が使われており、軽く空気をたっぷり含むことにより高い保温性を実現しました。

 

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ダウンフェザーとフェザー(羽根)を簡単に説明すると、上の写真のように羽根の軸が付いている物をフェザー。ふわふわの綿毛のような羽毛がダウンフェザーと呼ばれています。

ダウンフェザーは、寒さに強い水鳥の胸から腹にかけての羽毛が使われています。水鳥にとってフェザーがアウターなら、ダウンフェザーはインナーといったところでしょう^^;

 

ちなみにダウン製品の有名メーカーとして、モンクレールやカナダグース・デュベティカなどが何故高額なのか?

ダウンフェザーの中でも最高級素材と言われている、グレイグースを使用したプレミアムダウンウェアを製造しています。品質に優れたグース(ガチョウ)の羽毛を使うことにより、より保温性の高いダウンウェアを製造・販売しています。

 

 

シンサレートとは?

 

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http://multimedia.3m.com/mws/media/1318327O/fib-190.pdf

 

シンサレートとは、アメリカの3M(スリーエム)社が開発した、より繊維間に多くの空気を含む事を可能とした科学繊維。マイクロファイバーとポリエステルファイバーが複雑に絡み合う事により『薄くて暖かい』を実現した、科学合成繊維です。その保温力の高さから、全日本スキー連盟やウィンタースポーツの公式ウェアにも採用されています。

 

※アパレルショップなどでアウターの事を、インサレーションウェアと呼んだりしますが、その語源はInsulate(断熱する)からきています。

このシンサレートの語源は、Thin(薄い)とInsulate(断熱する)を掛け合わせた言葉です。

 

ダウンフェザー(ダウンウェア)が、暖かいと感じるのは軽い羽毛が多くの空気を含む事によって生まれる断熱性。外の冷たい空気は通さず、内側の暖かさは逃がさない。

この構造を元に『もっと薄く・もっと暖かく』を科学合成繊維の微細な空間を利用し、実現したのです。

 

一般的なポリエステル綿は繊維の隙間が大きく、その隙間から温められた空気が逃げやすく、暖かくありません。

シンサレートは羽毛の先とほぼ同じ太さのマイクロファイバーと、厚さを保つためのポリエステルファイバーで構成されています。複雑に絡み合った微細な繊維の間に、大量のデッドエア(動かない空気)を封じ込め、薄くても高い断熱性を発揮します。

たくさんの空気が人体の熱をつかまえて逃さないため、同じ厚みの一般的なポリエステル綿やダウンと比べて、1.5〜2倍の保温機能を持っています。

シンサレート布団 高機能中綿素材とは? 3M™ シンサレート™に迫ります | お布団コンシェルジュ

 

 

製品

 

シンサレートは全世界で、ウィンタースポーツウェアやアウトドアウェア、手袋、ブーツ、帽子、寝具などにも使われています。

 

ダウンウェアと違い科学繊維で作られている為、汚れに強く洗濯してもOK!またフェザーに対してアレルギーがある方でも、科学繊維のシンサレートなら真冬の防寒具として愛用出来るので、各メーカーから様々な製品が製造されています。(防音材に使われる事も。)

 

ゴアテックスとは?

 

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www.gore-tex.jp

 

こちらもよく耳にするようになってきましたが、『ゴアテックスって何?』と思っていた方も多いのではないでしょうか?

 

ゴアテックスとは特に、アウトドアシーンに革命を起こしたと言っても過言ではない、防水透湿性素材なのです。ゴアテックスの特徴は雨などの外部からの水は通さないが、ウェア内側の水蒸気は外へと逃げる防水と透湿の両面を可能にした点にあります。

 

ゴアテックスが出来るまでは、多くのレインウェアなどでゴム製の素材にて防水を試みていました。よく皆さんの中でもレインウェアなどを使用する際に

 

『雨には濡れないが汗で蒸れる…』

 

なんて経験をした事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

ゴアテックスは1976年に、まずアウトドア用のテントに採用され、それからアウトドア用品やレインウェアなどに採用されてきました。

 

防水透湿性素材のゴアテックスが生地と表現されているのは、先程紹介した防水透湿性素材は正式にはゴアテックス メンブレンと呼ばれ、ゴアテックス メンブレンを表生地と裏生地でラミネートした3層構造の生地を使って各メーカーが製品を製造しています。

 

表生地には撥水性の高い生地や、汚れに強い生地が使われている事が多いですが、撥水性が落ちてしまうとウェアの表面に雨水などが水の膜となってしまい、ゴアテックス メンブレンの透湿性の妨げになってしまうので的確なメンテナンスが必要になります。

 

とは言っても、ダウンウェアのようなデリケートな物ではなく(高価な物なのでデリケートに扱ってしまいますが…笑)洗濯機でも洗えます。また撥水性が落ちてきても、乾燥機にかけたりアイロンを施したり、市販の撥水スプレーを使用したりする事によって撥水性能を取り戻す事が出来るので、メンテナンスは的確に行いましょう。

 

ゴアテックスが使われている製品は防寒着としても優れていて、なにより風を通さない防風性能が優れています。

 

防水透湿性を実現した構造も、ゴアテックス メンブレンには無数の微細な穴があり、その微細な穴は雨のような水は通さず、水蒸気は通れるサイズの穴だからこそ実現されました。

 

このゴアテックス メンブレンを通る時に外部の風は、実際にはウェア内部へと通過していますが、人が感じられない程小さくなっているので防寒性能も信頼できるのです。

 

 

プリマロフトとは?

 

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PrimaLoft®: Comfort for every moment

 

プリマロフトとは、アメリカ国軍の要請を受けたアメリカのALBANY社が開発した、羽毛に代わる画期的な超微細マイクロファイバー素材です。ALBANY社はアメリカの【Aerospace company】に選ばれている会社の一つでスペースシャトルの断熱材製造などを手掛けてきた会社なのです。

プリマロフトの開発に至った経緯としては、それまでアメリカ軍内で使われていた高級素材グースダウンの代替え品としてプリマロフト(PRIMAROFT)が開発されました。

 

現在でもアメリカ軍に、ジャケットの素材として採用されているプリマロフトですが、アメリカ軍内で使用されるという事は、「保温性」「軽量性」「撥水性」「柔軟性」「通気性」「収納性」などのあらゆる面で信頼がおけるものでないと、生命に関わってしまいます。そのクオリティーが保証されているプリマロフト  ですから、アウトドアシーンでも安心して着用する事ができますね。

 

 

シンサレートとの違い

羽毛を模した超微細マイクロファイバー素材なので、水に強く撥水性もある。また濡れたとしてもかさ高をキープできるので、保温力が落ちにくい。シンサレート同様、自宅で洗濯可能♪

 

名だたるアウトドアメーカー各社が機能性の高いウエアやシュラフの素材として積極的に採用していることは、これまで紹介してきた信頼のとおりです。また、機能性が高いだけではなく、自宅で気軽に洗濯することができ、いつも清潔に使用できるというのもうれしいポイントですね!

 

こんなアイテムに新素材!

 

 

 

シンサレートが組み込まれたグローブ 。毎年大人気で定番!スエードグローブなどの種類も豊富◎素材には防寒高機能素材『3Mシンサレート』が組み込まれており、凍えるような冬の寒さから手を守ります。リブ使いになっているライン柄など(写真上)、適度なカジュアル感が幅広いスタイリングにあわせられる凡庸性が人気の秘密。

ギフトとしてもオススメです。 3Mシンサレート高機能中綿素材の特長 「薄くて、暖かい」というコンセプトの下に、3M社が研究・開発した中綿素材で、温かい防寒衣料=分厚いというイメージを一新し、 ファッションや様々な生活シーンに幅広く活躍します。

 

 

 

 

世界最高水準の性能を備えるゴアテックス素材を使用し、最高レベルの防水透湿性と軽量コンパクト性を実現したモデルです。袖口と裾の接合部分は保水しにくくするなど、レインウエアとしての機能を最大限に高めるために、細部にまで防水・撥水処理を徹底。スマートソーイングや縫製箇所の削減、シームテープの幅を細くするなど、軽量化を追求しています。登山やサイクリングなど、運動量が多い場面で優れたパフォーマンスを発揮します。

 

 

 

 

ゴアテックス・マイクログリットバッカーを採用した軽量な防水レインジャケット。コンパクト収納が可能な270gの超軽量設計でありながら、ハリ感のあるしっかりとした着心地。風のバタつきを軽減するスリムなシルエット、バックパックを背負ったままでもラクに腕を上げることができる運動性など、スピードと快適さの両方を求めるユーザーにぴったりの仕上がりです。

 

 

 

 

「MW880」の雨でも足元を快適にキープするGORE-TEXバージョン。ウォーキングから旅行、デイリーユースまで幅広く対応する洗練されたフォルムのもと、心地よいフィット性を約束するストレッチタン構造、卓越したクッション性と安定性を発揮するTRUFUSEミッドソールを採用し、2Eと4Eの2ウイズで展開。

 

 

WILD THINGS

 

「ワイルドシングス」ブランドは、女性として初めてアンデス山脈最高峰アコンカグアの登頂に成功した、 著名なフランス人女性登山家マリー・ミューニエール(Marie Meunier)と、 米国人登山家のジョン・ボーチャード(John Bouchard)夫妻によって1981年に創設されました。 夫妻は、厳しい自然環境に囲まれ、優れた登山家たちが多く活躍するニューハンプシャー州ノースコンウェイを拠点に、 登山家として培ってきた知識や経験を活かしながら、「Light is right」をモットーに、 数々の本格的な登山用ウェア、グッズのデザイン、販売を行い、「ワイルドシングス」ブランドを名実ともに米国を代表するアウトドアブランドへと成長させました。 新素材の開発にも積極的で、その優れた機能性により、現在でも多くのプロ登山家の支持を集めているほか、 防寒性を追求した機能的なウェアや丈夫なラゲージなどが、米国軍隊にも継続的に採用されています。

 

 

 

 

表地には撥水加工が施されたハリコシ感のある素材を使用。 中綿にPRIMALOFT SILVER INSULATIONを採用。 PRIMALOFT INSULATIONの極細繊維は耐水性を備え、繊維が密集した空気層を形成し、体からの熱を閉じ込めて冷気を遮断するので軽量さに対して優れた保温効果の持続が可能。 スタンドタイプの衿回りにはベルクロポケットでフードが収納可能。 左袖には四方のプリントを施し、リフレクターでWILD THINGSのブランドロゴ入り。

PRIMALOFTは保温性,軽量性、撥水性、柔軟性、通気性、収納性に優れた機能性ある画期的な超微細マイクロファイバー素材です。

 

 

 

 

19FW COTTON POLYESTERシリーズからMONSTER PARKA(モンスターパーカー)の登場。 表地には撥水加工が施され、中綿にPRIMALOFT SILVER INSULATIONを採用しました。 米軍特殊部隊で採用されている「PCU LEVEL 7」のモンスターパーカーを元型にシルエット・サイズ感を変更。ミリタリーな雰囲気はそのまま、よりタウンユース向けに改良したモデルとなります。

 PRIMALOFT INSULATIONの極細繊維は耐水性を備え、繊維が密集した空気層を形成し、体からの熱を閉じ込めて冷気を遮断するので軽量さに対して優れた保温効果の持続が可能に!

 

 

 
 

小雨やちょっとした風にプロテクションを提供するクラシックなアノラックは、プルオーバータイプとフルジップタイプ、さらに暖かな中綿入りのスタイルをラインナップ。豊富なカラーバリエーションからお選びいただけます。

 

 

 

 

スウェーデン軍の名品であるM-90をベースに作成した中綿入りモッズコート。モッズコート特有のディテールや雰囲気は残しつつ、フードは付けずにすっきりしたシンプルなデザインに。ウエスト部分はハンドウォーマーポケット、内側にもポケットを装備して収納性が向上。中綿はかさ高のあるプリマロフトを使用しており、ソフトな風合いで高い保温性を発揮。表地の塩縮風ワッシャーナイロンは、マットな質感がミリタリーテイストを演出してくれます。

 

さいごに

 

いかがでしたでしょうか?

今回は真冬を迎える前に、最先端新素材のお話でした。ダウンウェアも暖かく、デザイン性にも富んでいて悩ましいですが…高級ブランドも多くなってきましたね^^;

知っているのと知らないのでは大違いなので、素材にも少し気にしてみるのも良いかもしれませんね♪